2003年「親守唄・歌会」グランプリ受賞曲
あの頃、俺はおやじが大嫌いだった・・・
「おやじ」 詞・曲 鈴木潔
1.ガキの頃だったね妹と二人 おやじに連れられて遊園地
夢中で駆け回り遊びつかれて いつしか俺は迷子になっていた
遊園地の事務所で一人ぼっち その時おやじが迎えにきた
泣きじゃくり胸たたくそんな俺に 黙って大きな背中出した
2.俺がぐれて学校止めた時 こっぴどくおやじに殴られた
あん時ぁ自分さえ判らなかった もがいてずい分悔しかったぜ
何年かしてお袋が俺に言った あん時一番悔しかったのは
俺なんかじゃなくて おやじだったんだと
聞いた時なぜだか 涙がこぼれた
3.東京で暮らすんだとイキがる俺に お袋もおやじも手を焼いた
妹も泣きながら止めたけれど 次の朝一人で駅に向かった
プラットホームにおやじが立っていた 突っ張る俺の横に来て
一言「体に気をつけろ」と 黙って金を握らせた
4.お袋が去年死んじまって 今年は妹も嫁に出た
無口なおやじのその背中が ずい分小さくなっていた
すっかり白くなったこめかみの 白髪がおやじの人生さ
どうしても一人で寂しくなったら
おやじ二人で酒でも飲もうぜ
どうしても一人で寂しくなったら
おやじ二人で酒でも飲もうぜ
おやじ二人で酒でも飲もうぜ
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